KIKO &DEKOの50歳からのeveryday

50代からの毎日幸せに生きるための羅針盤

50代からの第3の居場所。

50代からと言わなくても、
人生に逃げ場はあった方がいい。

第1の居場所としての「家」
第2の居場所としての「学校」や「会社」

以外に第3の居場所を持っている人は多くないのかもしれない。

これを見つけることができたのなら、きっと幸福な人生を手にいれたと言えるのかもしれない。

第3の居場所なるものは、
「生活のため」以外の場所になるものであると思う。

この第3の居場所とはどんな場所があるのだろう。

それはイベントめいた旅行先と言うものではなく、
第1と第2にいる以外の場所のことであると思う。

つまり、家にいないで学校や会社にもいない時間のこと。

これは、家族としても自分ではなく、
生徒としてでも社員やスタッフでもない「自分」としている時間である場所でなくてはいけない。

時には家族と口も聞きたくない時もある。
時に、この職場から逃げ出したいと心がはちきれそうな時もある。

第3の居場所は、第1や第2の居場所とは全く関連していないものであるのが理想であるかもしれない。

しかし人間と言うもの、いや動物と言うものは、陣取り合戦をしたがり、ただその場所でいると言うだけで使用料なるものが発生する。

公共の場所以外には保有者がいて、勝手に侵入もゆるされないのであった。

いまや、第3の居場所となっているインターネットの世界ですら、全く無料で使用することもなかなかむずかしいときてる。

生活に追われている庶民が実際にこのような理想郷を持つのはむずかしいのが現実なのか。


しかし、人生は不満不平を嘆いて過ごすほど長いものではない。

見つけることが人生の醍醐味であるのなら、そのために第1や第2の場所で頑張る意味にもなるのかもしれない。


コスパのいい理想郷探しが50代からの生き方と言うことになるけれど、

なかなかお金をかけないで満足感のあるものと言うのも難しい。

今のところ私の場合は、月1万円は越えるけど、通い放題で行けるヨガ教室とかはいいと思ってる。

通い放題だと好きな時に行けて、
さてこれからどこに行こうかと考えなくていいのがいい。

以前はケチが主婦の美徳だと信じて疑わなかった時期もあったが、
大抵はこんなことを言っていては、定年後に図書館しか行き場所がみつからないと言うおちになってしまう。

習い事をするなんて家計に余裕があるのね、なんて嫌みを言われることも
あるが、いや以前の自分は言う人間だった。

家計の余裕なんて全然ない。
ただ楽しく生きたいだけだ。