KIKO &DEKOの50歳からのeveryday

50代からの毎日幸せに生きるための羅針盤

寿命から換算して老後の設計をする

今週のお題「理想の老後」

ダンナが悪性リンパ腫と言われてしまった我が家にはタイムリー的にも痛いお題だ。
禁断のネット検索をしていて、平均生存期間10年とか見てしまった。

あと10年しか生きられないのか。
平均だからそれ以下かそれ以上かはわからない。
誰も未来はわからないから気をもんでも仕方ないのだが、

ダンナは51歳。
定年後と言うものはもう存在しないかもしれないなんて。
そう思うと泣ける。


あと10年は生きられると考えたとしたら、もはや老後に備えなどする必要もなく、
やりたいことは先送りせずに暮らさなくてはいけない。

考えてみると、毎日同じ事を繰り返していて思い出せないような日々が大半なのが人生だ。

思い出と言う言葉が当てはまるのは、非日常とか記念日とかそんなもので、
それは人生のうちにそんなに沢山の時間というわけではないのなら、

怠惰にタラタラと時間を繰り返しているだけを長寿と言うのなら、
長ければいいと言うものでもないのかもしれない。

長生きしたらしたで、辛い出来事も待ち受けているかもしれないのが人生。


テレビで理想な老夫婦が紹介されていると、大抵は子供は独立していて生活に余裕がある。

しかしでもまあ、裕福までとは行かなくても、そこそこ暮らして行けるのなら悪くもないとは思うけど、

いつまでもあると思ってる人生だから、我慢して摂生したりもする。

お金がないが口癖のダンナも、

寝心地のいい布団や携帯を新しくしたりしだした。